ベランダ波板

波板(なみいた)は、文字通り波のような形状の屋根材です。波状にすることで強度を高め、また雨水が流れやすい構造となっています。
主な用途はベランダやテラス、カーポート、駐輪場などの屋根で、工場の屋根・壁にも使われています。
波板は、定尺長さから工場用の長物までどんな建物でも取付けができ、比較的安価で工期も短く済む製品です。波板の修理でお困りの際は、ナニワルーフへお気軽にご相談ください。

現在は耐久性・透明性の高いポリカ波板が主流。紫外線カット効果も!

ベランダの屋根によく使われる透明性のある波板は、昔は塩ビ製が主流でしたが、現在はポリカーボネート製が主流となっています。

ポリカーボネート製の波板は、塩ビ製に比べて格段に耐久性が高く(耐衝撃性、耐候性、耐熱性)、透明性も長期にわたって保たれます。

ガラスに等しい透明度をもち、太陽光を入射させながらも紫外線はほぼ100%カットしますので、紫外線による日焼けを防ぎ、ベランダの塗装や車の塗装の劣化も抑制します。
また熱線カットタイプを選べば室内温度抑制効果も得られます。

割れや錆が見られる場合は早期に張り替えを

昔の塩ビ製の波板は紫外線や熱により劣化しやすく、劣化すると硬化して割れやすくなります。また波板を留めている金具が錆びて、そこから雨漏りにつながる場合もあります。

雨漏りが発生すると、波板を支えている躯体(鉄筋や木材)が腐食するなどさらに深刻な状態となってしまうため、早めの対処をお勧めします。

施工例:戶建て住宅のベランダ波板の張り替え

住宅では、昔の塩ビ製の波板から、現在主流のポリカーボネート製の波板に張り替えるケースが多いです。
工事の手順は大きく3ステップです。ベランダ1箇所であれば半日〜1日で工事が完了します。

  1. ① 既存の波板を取り外し
  2. ② 下地の補修が必要であれば補修し
  3. ③ 新しい波板を張り、留め付ける

波板を留め付けるフックももちろんポリカーボネート製の頑丈な品物です。

施工例:カーポート屋根の張り替え

古くなったカーポートの屋根を張り替えました。新しい屋根に採用したタキロンシーアイ社ポリカーボネートプレートは、透明度が高くきれいな製品です。

ビフォー

施工中

アフター

施工例:カーポート屋根の部分張り替え

割れて穴があいた所の1枚のみ張り替えたケースです。

ビフォー

アフター(下からの写真)

アフター(上からの写真)

ビフォー

アフター(下からの写真)

アフター(上からの写真)

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