祠の建て替えにともなう屋根製作

施工前写真
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施工後写真

兵庫県尼崎市にある古い祠を新たに建て替えることになり、新しい祠の屋根部分を建築板金で製作させていただきました。
ご依頼いただいたのは地元の工務店様。

銅が美しく緑青化した味わいを再現した落ち着きある色味で、
風格ある「鬼飾り」も取り付け格調高いお社に仕上げました。

祠の新造工事に携わらせていただくのはナニワルーフでは初めてのことで、一般的な住宅では使う機会の少ない資材もありました。
例えば、「鬼飾り(屋根の先端を飾る装飾)」。魔除けの意味を持つだけでなく、雨水の侵入を防ぐ「雨じまい」の役割も兼ねる部材です。
意匠(デザイン)も様々で、祠全体の印象にも関わってきます。今回は神社仏閣などで使われる建築板金の装飾品を扱う専門メーカーの鬼飾りを施工しました。

カラーも豊富にあるのですが、お客様がお選びになられたのは緑。経年変化で美しく緑青化した銅の風合いを再現した、落ち着きのある緑で、厳かな雰囲気と格調ある印象に仕上がりました。

工期は半日。あらかじめ組み上げられた木造躯体を引き継ぎ、屋根を葺いていきました。

屋根部分に防水シートを貼り、屋根のぐるりに水切りをしつらえて雨漏り対策を万全に。
そして、一枚一枚、丁寧に屋根材を葺いていきます。両端に鬼飾りを据え付け、屋根のてっぺん(棟)を覆う「棟包み」を固定し完成です。

祠は街のシンボルともいえる大切なもの。これからも長く街の皆様に親しまれるお社となるために、雨、風、サビにも強い耐候性ある部材を用いて、心を込めて施工させていただきました。

祠の建て替えという、とても貴重な機会に携われて大変光栄です。この度はご依頼いただきありがとうございました!

施工地域兵庫県尼崎市
築年数新築(建て替え)
施工内容詳細

①木造下地に防水シート貼り
②水切りの取り付け
③建築板金で屋根葺き
④鬼飾り・棟包みの取り付け

〈使用した装飾材〉
アマルメ工芸社 自由勾配鬼(外部サイトが開きます)

 

施工期間半日
施工費用(概算)12万円(税別)

工事写真

大工さんが造った木造躯体
屋根部分に防水シートを貼り、屋根の周囲に水切りを設置
屋根のサイズに合わせてカットした板金で屋根葺き
両サイドに鬼飾りを取り付け、棟を仕上げて完了