古いカラーベスト屋根の葺き替え工事

施工前写真
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施工後写真

吹田市にある戸建ての古いカラーベスト屋根の葺き替え工事を行いました。

お客様は20年ほど前に屋根の葺き替えをされており、もうそろそろと今回のタイミングを考えておられたようです。お知り合いからのご紹介でナニワルーフへご相談いただきました。

既存の屋根はアスベストを含む材質であったため、剥がすとなれば廃棄処分費用が高くなります。
その費用を抑えられるカバー工法(既存屋根の上に新しい屋根を張る)も選択肢の一つでしたが、こちらのお宅は屋根面積が約27平米と小さく、廃棄処分費用もそれほど高額にならないため、屋根をすべて葺き替える工事をご提案しました。

新しい屋根材には、陶器瓦のような重厚感がありながら、重量は陶器瓦の半分という軽量性も兼ね備えた屋根材「ROOGA(ルーガ)」をおすすめしました。

ROOGA(ルーガ)に葺き替えることで、遠目から見た時にモダンな印象となります。お客様の「おしゃれにしたい」というご要望にもピッタリでした。

工事ではまず古い屋根材を撤去処分し、防水シート(ルーフィング)を貼り、遮熱シートを施工しました。その後、一つずつ瓦を葺きました。

また、今回の工事に伴い棟換気(むねかんき)の取り付けをご提案しました。
棟換気とは屋根の頂部(棟)に設置する換気口のことです。棟換気を取り付けると、屋根裏にたまった熱気や湿気が排出されるため屋内が涼しくなります。

棟換気は昔の住宅にはなかったもので、断熱材が普及し住宅の気密性が向上するに伴って取り付けられるようになりました。今でも必須のものではありませんが、最近の新しいお宅には付いていることが多いです。

工事後、お客様からは「暑さも軽減されて快適になった」との声をいただきました。

こちらのお客様からは、屋根工事の他にも外回りのタイル工事やスロープ設置工事などをご依頼いただき施工中です。引き続きリフォームをお手伝いできることを嬉しく思います。

施工地域大阪府吹田市
築年数45年(屋根は20年前に葺き替え)
施工内容詳細

古いカラーベスト屋根の葺き替え工事
①古い屋根材(アスベストを含むカラーベスト)を撤去処分
②防水シート(ルーフィング)貼り
③遮熱シート「ケイミュー 遮熱ノアガードⅡ」を施工
④軽量瓦「ケイミュー ルーガ」施工
⑤天井裏の熱とノアガード表面の熱を排出するために棟換気を5か所設置(排気容量計算に基づいて)

*ケイミュー株式会社の「ROOGA(ルーガ)」は、一般的な陶器瓦と同等の厚みを持ちながら重量は2分の1。厚みと軽さを両立した自然災害に強いセメント瓦です。見栄えも良く、重厚感・高級感を求めたい方に最適です。
>詳しくはこちら(メーカーサイトが開きます)

施工期間3日
施工費用(概算)50万円(税別)
費用内訳
  • 既存カラーベスト撤去 5万円
  • アスベスト処分費 8万円
  • ルーフィング・遮熱シート貼り 6万円
  • ルーガ本体工事 20万円
  • 棟換気取付け 6万円
  • その他工事 5万円
    ※足場工事別途

お客様の声

予算をおさえながら住む人間の快適さも考えていただき、ありがとうございました。

お客様アンケート

お客様アンケート

工事写真

古い屋根材(アスベストを含むカラーベスト)を撤去
古い防水シートも撤去
新しい防水シート貼り
遮熱シート「ケイミュー遮熱ノアガードⅡ」を施工
軽量瓦「ケイミュー ルーガ」を施工し、棟換気を5か所設置して完了